2021年03月10日 [BLOG]
食後酒『ディジェスティフ』って知ってる?
こんにちわ!佐藤です^^
今日は食後酒についてお話しします!
食前酒『アペリティフ』は最近知られるようになってきた言葉かと思います!
フランス人だとパスティス、イタリア人だとリモンチェッロのように
強めのお酒で胃を刺激して食欲をUPさせる効果がありますね^^
ちなみに私はキールロワイヤルが好みです♪
その逆は、食後酒『ディジェスティフ』といい、こちらはまだまだ認知度が低いように思います。
こちらも食後酒同様にアルコール度数の高いお酒で胃を刺激し消化を助けてくれる効果があります^^
食後なので少し強い度数でも胃を傷つけませんから、グラッパや貴腐ワイン、コニャックなどのように
度数の高い蒸留酒と酒精強化ワインが主になります。
フルコースの場合は食後にプティフールやミニャルディーズと呼ばれる小菓子が出てきて
一緒にハーブティーや紅茶、コーヒーを注文できますが、その前のデザートやチーズのタイミングで
ディジェスティフの注文をするのが好ましいでしょう!
チースでしたら「青カビ+蜂蜜」×「酒精強化ワインの白」
デザートでしたら「ヌガーグラッセ」×「甘い香りのグラッパ」
のように 甘い×甘い や あえて、甘々なデザート×さっぱりするくらい度数のあるお酒
と組み合わせはたくさんあります!
通常のワインよりも開栓してからの持ち期間が長いためグラスでの提供が可能となり、
どんなにヴィンテージ物でもそこまで値段が高くないのも魅力です♡
贅沢な料理と合わせて「食前酒、料理とのマリアージュ酒、食後酒、温かい飲み物」のように
飲み物もフルコースでこだわってみるとまた新しい発見や自分の好みの組み合わせに出会えるかもしれませんね^^
みなさんもレストランやデリシェフをご利用の際は、是非注文してみてください♪