2021年04月19日 [BLOG]

みなさんこんにちは＾＾

今日は調理学校についてのお話です！

世界三代調理学校って聞いたことありますでしょうか？？

フランス：ル・コルドン・ブルー
アメリカ：カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ
日本：辻調グループ校

え、日本にもあるの？って思いますよね！料理界の東大とも呼ばれる3校

私の認識ではカリナリー校は一般の実習に加えて法人や一般企業に対するコンサルなども行うので、どちらかというとBtoBの料理人、ビジネス料理人育成校のイメージ。。。

逆にコルドンブルーはフランスのクラシックな技術をギッチリ学ぶ巨匠を生み出すグランドシェフ育成校。

そして日本の辻調はコルドンブルーよりの技術を磨く学校ですが、クラシックにこだわらず応用や現代の職場で臨機応変に対応できるようなカリキュラム、柔軟即戦力料理人育成校のイメージです＾＾✨

一流の器具、一流の食材、一流の講師をそれえる分、学費は目が飛び出るほど高いですが
行なっている授業を本物です。

ただ、　いい学校をでてる＝いい料理人　ということは絶対にない。これは確実だと言えます。

専門校なので、努力しない者は退学だったり、わざわざ先生がお尻を叩いてはくれませんから放任されて何も学ばずに卒業する人もたくさんいます。
私の周りにもいつの間にかこなくなった生徒がたくさんいました・・・

高校を卒業してすぐ現場に入る人、すぐに海外で単身修行に出る人、学校をでて着実に技術をつけていく人。
様々な飲食店の味があるように、様々な料理人の経歴や考えがあって面白い。
出張料理ではそんな突っ込んだ話もシェフやソムリエから聞くことができます！
『この考えで、この生き方で、この味を作るんだ』そんなところにも目を向けて料理人と向き合っていただくと
新たな発見や料理への想いが伝わると思います🌸